2016 1400 人・ゆめ・ロマン 狭山池築造1400年

狭山池築造1400年記念
公式サイト

歴史

日本最古の{since 616}
ダム形式のため池、
狭山池。

狭山池
狭山池

1400年間にわたり
受け継がれてきた「狭山池」

1400年間にわたってその機能を維持・継承されてきたわが国最古のダム形式のため池です。『古事記』『日本書紀』にも記述が見られ、現在の大阪狭山市、堺市、松原市、羽曳野市、大阪市等にわたる広大なかんがい範囲を潤してきました。

下層東樋[重要文化財]
下層東樋[重要文化財]

平成の改修に伴う文化財調査で、多くの貴重な文化財が出土しました。一番古い堤の真下からコウヤマキでできた全長約60mの樋管が見つかり、年輪年代測定によって616年に伐採された木材であるとわかりました。出土品の多くは国の重要文化財に指定され、狭山池博物館に展示されています。

下層東樋[重要文化財]
下層東樋[重要文化財]

人々の叡智とたゆみない努力に
支えられてきた「狭山池」

さらに、北堤には、築造当初から現代にいたるまでの土木工事の跡がのこり、中国や朝鮮半島から伝わった敷葉工法、奈良時代の行基、鎌倉時代の重源、江戸時代の片桐且元など、歴史上の有名な人物による改修の歴史が明らかになりました。

いまなおかんがい用水を供給し、治水ダムとして府民の命を水害から守り、憩いの場として人びとに親しまれる狭山池は、人びとの叡智とたゆみない努力に支えられ、受け継がれてきたのです。

行基行基
奈良時代には華やかな天平文化が開花したが、天災や飢餓・疫病などの不安が満ちていた。行基(668~749年)は民衆への仏教布教に励み、池・溝・橋・港などの土木工事を手掛け、人びとの心とくらしを救済した。
重源重源
強力な指導力をもった重源のもとには、多くの人が集まった。宋の石工・鋳造技術者、河内鋳物師、仏師、大工たち。東大寺南大門の仁王像を造った運慶・快慶・湛慶もその中にいる。

生きつづける遺産「狭山池」を
次世代に継承するために

わが国の歴史・文化と深い関係性を有する国史跡・狭山池は、きわめて重要な「生きつづける遺産」であると同時に、大阪狭山市のシンボル、府民・市民のコミュニケーション拠点としても広く親しまれています。

古代から私たちへ受け継がれてきた狭山池を次世代へと継承するためには、狭山池の恩恵や価値を再認識し、狭山池とそれを育んだ地域の魅力を国内外へ発信するとともに、今後の地域経済の発展と環境の保全へとつなげる必要があります。その第一歩として、狭山池築造1400年記念事業に取り組んでいきます。

狭山池

狭山池年表

616年ごろ
狭山池の誕生 東樋をつくって北堤を築き、川をせき止めて狭山池がつくられた。北堤には枝葉と土を交互に積む敷葉工法が使われた。
731年
行基の改修 行基が改修し、ほとりに狭山池院・尼院を建てた。
762年
天平宝字の改修 大規模な改修が行われ、貯水量は築造当初の約2倍になった。このとき東樋を延長した。
1202年
鎌倉時代の改修 重源が古墳の石棺を用いて中樋の樋管をつくった。その後、慶長の改修時に石組へ転用された。
1608年
慶長の改修 豊臣秀頼の家臣である片桐且元が改修した。上層東樋・西樋をつくったほか、中樋・西除をつくりかえ、東除を新設した。
江戸時代
江戸時代の改修 幾度となく改修が重ねられ、池を管理した池守田中家には膨大な記録文書がのこされた。
近代
近代の改修 明治・大正・昭和と各時代に改修が行われた。鉄筋コンクリート製の取水塔は、大正末年・昭和初年の改修でつくられた。

アクセス

狭山池ウォーキングマップ狭山池の周遊路は1周約2.85km
ウォーキングやジョギングにピッタリです!

狭山池ウォーキングマップ
狭山池ウォーキングマップ

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見どころ
狭山池博物館 狭山池博物館 狭山池の堤や平成の大改修で出土した重要文化財を中心に、水と大地との関係性を追求する土地開発史専門の博物館。設計は安藤忠雄氏。
桜並木 桜並木 池の周囲には、コシノヒガンやソメイヨシノをはじめ、約1,300 本の桜が植樹されている。3月下旬には大阪で最も早く見ごろを迎えます。
駐車場
北堤駐車場(午前8時~午後7時)
西堤駐車場(午前8時~午後7時)

狭山池へのアクセス

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電車でお越しの方
南海高野線「大阪狭山市」駅下車(なんば駅から約25分)、西へ約500m。
お車でお越しの方
お車でお越しの場合は、北堤と西堤にある駐車場をご利用ください
(開場時間:午前8時~午後7時)。
大阪狭山市 公式ページ
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大阪狭山市公式ホームページ大阪狭山市公式ホームページ
水面のある風景 狭山池ガイド

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